ダッチウエストの薪ストーブのラインナップの中でも現代的デザインが特徴のセコイアとセネカ。
セコイアとセネカには、フェデラルコンベクションと同様にキャタリティック燃焼方式を採用しています。
セコイア、セネカは見た目とは裏腹なハイクオリティーとハイテクノロジーの持ち主。
第3の空調ダイアルの採用で着火もさらに楽になりました。
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・キャタリティック燃焼とクリーンバーンの融合
セコイアとセネカには、フェデラルコンベクションと同様にキャタリティックコンバスターを装備した3次燃焼室とクリーンバーン燃焼を発生させる2次燃焼室の二つの燃焼方式を融合した燃焼システムを採用しています。
この2つの燃焼方式の融合によって、セコイアでは燃焼熱効率は82.2%、発生する煙の90%を完全燃焼するまでに至ります。
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・ダッチウエスト独自のトリパワーシステムの採用
ダッチウエストのキャタリティックコンバスター(触媒)を搭載した薪ストーブの特徴として、
独自の構造システムであるトリパワー構造があります。
トリパワーとは、薪の燃える熱でクリーンバーン燃焼(2次燃焼)を開始し、クリーンバーン燃焼で発生した熱を利用して触媒を過熱し3次燃焼を促進します。さらにその触媒の熱をまたクリーンバーン燃焼に利用するといったそれぞれの「熱」を利用した相乗効果を生み出す構造のことです。
薪の焚き始めから本体が十分温まり、一度この燃焼方式に入ると爆発的な熱量を薪から取り出すことが出来ます。従来の薪ストーブで薪を3本燃やしてやっと得られる熱量が、このトリパワーシステムにより2本あれば十分な熱量を取り出せるようになりました。 ※詳しくは【薪ストーブの燃焼方式】を参照のこと。
・「着火」を極めた第3の空気調整ダイアルの採用
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ダッチウエストのキャタリティックコンバスターを採用した薪ストーブに見られるバイパスダンパーは、運転開始時の着火の手間を大幅に削減し、簡単に火を熾すことが出来るように設けたれています。
セコイアとセネカには、さらに急速に火を熾したい、本体温度を急速に上げたい時の為に、第3の空気調節口のダイアルが正面の灰受け皿の扉に設置されました。 |
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◆燃焼中でも灰の処理が行える「灰受け皿」
セネカ、セコイア全モデルに、灰受け皿専用のドアが設けられています。
燃焼室から発生したさらさらな灰は、燃焼室から灰受け皿へ溜まるようになっています。この灰を捨てるときには、ドアを開いて受け皿を取り出すだけで灰の掃除が可能です。
冬期間は24時間薪を焚くことが多いため、灰掃除も定期的に行わなくてはいけませんが、この専用のドアがあるので薪を焚きながらにして灰の処理が出来るのです。 |
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