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TOP>薪ストーブメーカー解説 ピキャン/Pecan
「ピキャン/PECAN」はオーストラリア発祥の薪ストーブメーカーです。
創業20周年を迎えたばかりと薪ストーブ業界ではニューカマーではありますが、ヨーロッパの大手薪ストーブメーカー「ワンダーファイア」との提携により全タイプにクリーンバーンを採用し日本に上陸です。
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ピキャンの薪ストーブ「ネクター」には本体内部の構造を2重タイプを採用しました。これにより、本体と可燃物の距離が比較的短くて済み、限られたスペースでも有効に使うことができます。
その他の薪ストーブと比べて多少サイズが小さめのピキャンですが、その熱量はまったく負けておらず、ピキャン最小のネクター15はサイズがW460mm×D518mm×H665mmで重量90Kgと小型ながらも、最大出力は15.0kW(12,900kcal/h)とミドル~ラージクラス並みの熱量を誇ります。
これはワンダーファイアとの開発提携によるクリーンバーン燃焼方式の採用によって実現されました。
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ピキャンストーブで一番の人気を誇るのがこのクッキングストーブの「ピキャンオーブン」です。
縦長のフリースタンディング本体に設けられた2つの炉は、上段が薪を燃やす燃焼炉で、下段がオーブンとなっていて、薪ストーブの暖をとりながら、その熱を利用してオーブンと天板の両方で料理が可能な設計となっています。
本体上部のバイパスダンパーレバーでオーブンの温度は自由に調節可能で、オーブンの扉には内部の温度を測る温度計が標準装備となっています。 |
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ピキャンの本体は、スチール製。
レバーや扉には鋳鉄を使用しています。これにより、軽量化されて、大型のピキャンオーブンでも本体重量は120Kg、最高の熱量を誇るマーク2ネクターLGでも120Kgにまで重量化を抑えました。
さらに本体構造も遮熱効果の二重構造なので、比較的狭い場所でも設置することが可能です。
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