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TOP>薪ストーブメーカー解説 ログエアー/Logaire
「ログエアー/LOGAIRE」は薪ストーブ大国ニュージーランドでトップのシェアを誇ります。
ニュージーランドの年間薪ストーブ需要は50万台以上。人口の一人頭の薪ストーブ保持台数の割合は世界一で、その排ガスと燃焼効率の規制が世界でもっとも厳しいことでも有名です。
ニュージーランドの薪ストーブに課せられている排ガス規制は、他国にはないとても厳しい水準となっています。これはニュージーランドではほとんどの家庭に薪ストーブが設置され、厳しい気候もあり頻繁に火が入れられるため、大気汚染や温暖化がとても懸念されるためです。
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通常、暖房や車の排気ガスは空気より暖かいため上空へ上昇して拡散しますが、ニュージーランドのクライストチャーチなど一部の地域ではその地形から上空の空気と地上付近の空気温度が逆転する逆転層が発生するため、排気ガスが地上付近に溜まり、「スモッグ」として健康被害などを引き起こしています。
古くからの薪ストーブや暖炉を使用することで大気が汚染され、こうしたスモッグが冬に発生します。このスモッグにより数人が命を落とすなど、事態を深刻とした政府が薪ストーブに関する規制法案を強化し、現在の最も厳しいとされる排ガス規制が布かれました。
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ログエアーの薪ストーブはすべて鋼板製で、シンプルさを極めた軟らかい四角いボディに大きな耐熱ガラスが組まれ、薪の燃える姿がしっかりと見て取れるとても印象的なデザインです。
無駄なパーツは極力省き本体の速暖性能を向上し、メンテナンスも簡単に行えるよう配慮されています。
他のブランド系薪ストーブに比べるとログエアーの鋼板製薪ストーブは多少安め。
というよりも、今現在がまさに日本国内で売り始めたばかりの大売出し中状態なので至る所でオフ価格で販売しているようですね。
ニュージーランドのログエアー自体も日本を正規の輸出国として販売を始めてはいないので、
ある程度地盤が固まったところで正規輸入代理店を発てて販売していくのが今後の流れでしょう。
ようするに日本をターゲットとし始めた今が買い時とも言えます。
まず正規代理店が発足するようになれば現在のような値引き合戦状態はなくなると思いますので。
その分アフターサービスをしっかりしてくれる販売店を探して購入しなければなりませんね。
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