ダッチウエストが新たに展開する鋼板製薪ストーブの代表的存在がエリートシリーズです。
ダッチウエストの効率の高いクリーンバーン燃焼技術を搭載、価格も納得の逸品です。
ハイレベルな薪燃焼効率と素早い放熱性能、
2種類の脚から選べる鋼板製薪ストーブ「エリート/ELITE」
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・シンプル構造のクリーンバーン燃焼技術
クリーンバーン燃焼は、触媒方式のような2次燃焼室や3次燃焼室などの複雑な煙の通路を設けず、一つの燃焼室で2次燃焼、3次燃焼を促進する燃焼技術です。
薪の燃える際に発生した煙を、本体上部から噴出される高温で新鮮な2次燃焼空気と接触させて完全燃焼を促します。
触媒方式と違い構造がシンプルで、運転もしやすいのが特徴です。
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・クリーンバーンの醍醐味をしっかり味わえる薪ストーブ
クリーンバーン燃焼方式の薪ストーブの魅力といえば「踊るような美しい炎」です。
一般的にオーロラ炎と呼ばれることもありますが、正式な名称はダンシングフレーム現象といいます。
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◆ダンシングフレーム現象(オーロラ炎)
ダンシングフレーム現象とは、クリーンバーンによる2次燃焼用の空気が天井または背面に設置された空気孔はら噴出されるために発生する2次燃焼炎のことです。
右写真:薪から発生した未燃焼成分が天井付近から噴射される2次燃焼空気により燃焼し、オーロラのような炎が見ることが出来る。
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・耐火レンガによる十分な蓄熱性と放熱性
鋼板製の薪ストーブの利点は、着火してから本体の温度が上がるのが早いという速暖性能です。
しかし、逆に言えば火が消えてしまった後に冷め切ってしまうのも早いということになります。
その弱点を克服するために、エリートでは燃焼室内の壁を耐火レンガで覆い、高い蓄熱性を実現しました。
火が消えても、十分に暖められたレンガがゆっくりと放熱してくれるので、長時間放熱効果が得られます。
さらに、耐火レンガは過剰熱に弱い鋼板を異常高温から保護し、高いメンテナンス性を発揮します。
・側面と背面のヒートシールドで発生させる対流熱
エリートの全タイプには本体側面と背面にヒートシールドを標準装備しています。
これにより、本体から発生される輻射熱をシールドが遮断するので、壁などの可燃物などからの離隔距離を小さくすることが出来るため、部屋の自由度を高めてくれます。
さらに、このヒートシールドは対流熱を生み出すコンベクションパネルとしても機能し、本体から発せられる輻射熱を対流熱へ変換し、暖気を部屋中にいきわたらせることが出来ます。
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