バーモントキャスティングスの触媒燃焼方式の小型薪ストーブ、イントレピッドⅡ。
比較的小さな部屋を暖める小型のストーブながら、大型機種同等の性能を備えています。
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・挑戦的なデザインと親切な操作性の両立
アクレイムの大きな特徴は、ステップ状にデザインされたストーブトップのデザイン。通常は物を置く面積を確保するために平らにされるストーブトップ。アクレイムはこれをステップ状にすることで、本体の放熱面積をアップし、最大出力10.000kcal/hrという大型機並みの暖房能力を実現しました。
さらに、アクレイムには独自の着火モードを搭載。アッシュリップ(正面ドア部の受け皿)の下にある大きな吸気レバーで、着火時に膨大な酸素を供給し、炎の立ち上がりをスムーズにしました。
レゾリュートアクレイムには他機種と違い、片開きの大きなガラスが印象的なドアが採用されています。 |
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・充実の基本性能と多彩なオプション
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・ギリシャ時代の劇場をイメージしたフロントアーチ
バーモントキャスティングスの多くの機種には、ギリシャ時代から劇場に使われている「プロセニウムアーチ」をベースとしたデザインがなされています。
これは、薪ストーブをただ薪を燃やす鉄の箱としてではなく、焔の劇場としてとらえて考案されたデザインです。
・ニューイングランドの建築様式を取り入れた格子窓
格子窓は、古き良きアメリカの伝統を受け継ぐニューイングランド建築様式を反映したアーチデザインが、フロントドア上部に施されており、踊る炎をより一掃美しいものへと演出します。 |
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・ウォーミングシェルフ&ミトンラック(オプション)
本体と同素材(鋳物)のストーブ棚。
ストーブトップの面積がググっと広くなり、トップでの料理の使い勝手が格段とアップします。薪を上から加える「トップローティング」の際にも、スティーマーや鍋をいちいち床に下ろすことなく、横にずらせるのも便利です。
ウォーミングシェルフ1枚に2本付属してくるミトンラックは、濡れた手袋た帽子を乾かすための棒状のラックです。タオルなども乾かすことができます。 |
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・ウォーミングシェルフを支える守り神
ウォーミングシェルフを支える柱は、魔物や火の災いから守り神としてドラゴンがデザインされています。
中世の建築時代にガーゴイルと呼ばれていたドラゴンは、屋根から水を流しだすことで魔物や火の災いから人々を守る神として崇められてきました。
ウォーミングシェルフにこのガーゴイルをデザインすることで、火の災いを未然に防ぐ安全への願いが込められています。 |
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・ファイアースクリーン(オプション)
フロントの観音開きのドアを開け、薪が燃える姿や炎の揺らぎ、薪のはぜる音や匂いをさらに楽しむためのオプションがファイアースクリーンです。
火の粉の外へ飛び出しをガードし、床などを焦がさずに安心して暖炉のような直火の温もりを感じることができます。 |
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・極限の燃焼システムの採用
ロスの無い燃焼を実現した垂直、水平燃焼切り替え構造。
高温時の薪の燃えすぎを抑えて、燃焼効率を極限にまで高める燃焼方法がこの垂直、水平燃焼切り替えシステム。
立ち上げ時は垂直燃焼で迅速に炎を発生させ、高温になればレバー一つで水平燃焼へ移行。水平燃焼では背面部分に設けられたセラミック製の二次燃焼室を煙(未燃焼成分)が通り、極限にまで2次燃焼を発生させます。
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・ハイブリッドな二次燃焼室
アクレイムに採用された二次燃焼システムは、クリーンバーン同様に未燃焼成分を高温の二次燃焼空気と混合し、二次燃焼を発生させるというもの。
本体後部に設置されたセラミックファイバー製の二次燃焼室で一次燃焼室で燃えきらなかった未燃焼成分(煙)と新たな二次燃焼空気を混合し、強力な再燃焼を発生させます。
セラミックは熱にとても強く、蓄熱性にも優れ、頑丈で放熱力もあるハイブリッドな素材です。 |
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