バーモント州にあるダッチウエストの鋳鉄薪ストーブ組立工場のあるベセルという街から北へ20キロ。そこにランドルフという田舎町があります。ランドルフという薪ストーブは、この田舎町から名前を授かりました。
ランドルフには、バーモントキャスティングスとダッチウエストの鋳造工場があります。世界の2大トップの薪ストーブの鋳鉄はここで生まれます。
コンパクトなサイズながらクラス最高の9.300Kcalの最高熱出力。
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・生まれた地の名を受け継ぐランドルフ
ランドルフにはダッチウエストとバーモントキャスティングスの鋳造工場があります。そんな縁の地の名をそのまま受け継いで生まれたのがランドルフです。
コンパクトなサイズながら最高熱出力9.300kcalとパワーのあるストーブで、これ一台で大抵の部屋なら間に合うほど。
ランドルフはクリーンバーン燃焼システムを搭載しており、薪の持つ燃料としてのエネルギーをしっかり引き出すとともに、長時間燃焼させる燃費性能も優れています。
大きく開くクッキングトップと両開きドア、大きなガラス窓から見える炎が優雅なリビングを演出してくれます。
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・レリーフには四季のトリベットを採用
ランドルフのサイドパネルには、ベセルと同じ四季のバーモントを描いたレリーフがデザインされています。
この四季のバーモントのデザインは、バーモントキャスティングスのトリベット(鍋敷き)としてご存知の方も居られるのではないでしょうか。
フロントドアの上にはクラシカルな字体でダッチウエストの刻印、レリーフの間にはバーモントUSAの刻印がされており、火をともさない夏場であってもインテリアとしてのレベルの高さが際立ちます。 |
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・クッキングトップ、トップローディング機能
ストーブトップは、内部の熱を効率よく吸収し発熱するため、料理に最適です。
付属のハンドリフターを使えば、トップの天板が開閉でき、燃料の投入もここから可能です。
・1次、2次燃焼空気調節レバーの搭載
1次燃焼空気調整レバーは奥へ押すと最大吸気、手前に引くと最小吸気と簡単に温度調節が可能です。安定した燃焼状態になりますと、サーモスタット機能が作動して自動的に適度な温度調節が可能になります。
2次燃焼空気調節レバーをあけることにより燃焼状態を最大化でき、最高熱出力の9.300kcalを生み出す燃焼状態になります。 |
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・バイパスダンパー付きクリーンバーン燃焼システム採用
ランドルフの燃焼方式は燃焼室後部に設けられたバッフル内でのクリーンバーン2次燃焼を採用。
薪を燃やす一次燃焼室で燃えきらなかった煙(可燃ガス)は燃焼室後部にある煙道へと進み、煙突へ排出されます。2次燃焼空気とよく混ざった煙は、高温に熱せられた煙道を通る際に燃焼します。
この2次燃焼で、煙の中の可燃成分の殆どは燃え尽き、煙突から大気へと排出されます。
ランドルフのクリーンバーンシステムにはバイパスダンパーが設けられており、着火時などの「ドラフト(煙突の引き)の弱い時」には、レバーひとつの操作で燃焼室から煙突口へ直接バイパス出来るようになっています。
これにより、着火時のストレスもなく、運転しやすい薪ストーブに仕上がっています。
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